乳首陥没

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乳輪下膿瘍(にゅうりんかのうよう)

乳輪下膿瘍(にゅうりんかのうよう)は、特に若い女性にみられる病気のひとつです。

 

乳輪下に膿瘍(皮膚・肺・腎臓・肝臓・脳によく発生するもので、化膿性の炎症において組織が局部的に融解し膿がたまった状態)が出来る病気です。

 

放っておくと自然に破壊して膿を出しますので一時治ったかのように思われますが、膿が出たからと言って完治したというわけでは無いので気をつけないといけません。

 

そのままにしておくと再びまた膿瘍をつくりだし、また破壊してまた膿瘍をつくるという症状をくり返してしまうのです。

この症状はとりわけ陥没乳頭の人に多くみられる症状のひとつです。(乳頭が陥没していない人でもみられる症状でもあります)

これは乳管の細胞の老廃物やケラチン破片などが乳管の膨大部にたまり、そのことによって乳管を刺激して引き起こす炎症です。

 

だいたいは無菌性の炎症が多いのですが、膿瘍をつくるころには細菌によるものもある混合感染もみられます。

細菌による感染症の拡大を避ける為、乳輪下膿瘍が疑わしい症状が表れたら早めに医療機関にかかる方がいいでしょう。

乳輪下膿瘍の治療

治療の方法としては、膿瘍があればまず、乳輪を切開して溜まっている膿を出します。そして混合感染も少なくないので、抗生物質の投与も行います。

 

それから、切開した傷の一部を開放しておきます。

そこに瘻孔(炎症などによって生じた皮膚・粘膜や臓器の組織の管状の穴)をつくり、うみがたまらないような処置を行います。

 

そして周囲の炎症がおさまったころに、この瘻孔の切除を行います。陥没乳頭は形成術を行いますし、また拡張した乳管の切除も行います。

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